そのうち題名決めたい

書きたくなったことを適当に投げるブログです。

京 Premium Live 2022 2日目

京 Premium Live 2022 の2日目公演(12/10)に参加して、ここまで楽しいフェスってあるんだってなったので記録残します。来年の目標は「記録をつける」なので、そのクセをつけるという意味でも。

セットリスト

公演の振り返り

もともとこのフェスに行きたいな、と思ったきっかけはアルストがフェスに出る+おみほも出るからで、公演のある週になってから出演者一覧を眺めてこの人も居るんだ~というような状態でした。 申込みのときには流石に目を通していたはずなんですが・・・ ただ今回に関してはそれが逆に良かったかもしれません。座席は3階の1列目だったので、基本は座りつつ好きなときに立ってました。

開演して最初に伊藤彩沙さんのMCタイム。何も知らずに行ったのでMCのみの出演って何するんだろ?リスアニみたいなやつ?と思っていたんですが、そういうわけではなかったんですね。フェスのテーマソング歌いますっていって歌いだしたのはびっくりしましたが。

フェスとしての最初の出演者はTRUEさん。なんだかんだで知ってる曲は多かったんですがそれ以上に6曲もあったというのが驚きでした。MCなかったとかでもないですからね。ユーフォの曲は歌わなかったので、一番知ってた曲は「Another colony」かな。トップバッターというのもあってか、バラードなしでひたすら盛り上げるのはさすがの貫禄でした。

2番手の登場は駒形友梨さん。確か個人として歌ってるのをちゃんと聴くのは初めてのはずで、そのせいかわかんないですがLTP07のリリイベのことを思い出しちゃいました。別に追ってたわけでは全然ないので何も偉そうなことは言えないんですが、自分の原点みたいなイベントにいた人の成長した姿を新たに見れるのは幸せでしたね。アイマスのライブでも見てるといってもそれは直接的というか違った感覚なので。 「トマレのススメ」は何回か聴いていたんですが、あまり縁がなかっただけに他の曲を知らなかったので、「Love is Action!」とかこんな曲もあるんだ~と新鮮な気持ちでした。

3番手に岡咲美保さん、リスアニのときも思ったんですが、みんな黄色って知っててすぐに真っ黄色になるのみんな注目してるんだな~と。今回も妙にオタク受けしている曲こと「ミラー」をセットリストに入れたのは流石だな~と思いました。2曲しか時間ないとかだとたぶん「ハピネス」と「インフィニット」で終わっちゃうだけに、こういう曲も入れられるくらいに時間があるフェスは素晴らしい。

4番手は中島由貴さん。ラジオ繋がりか?とか多分関係ないこと思っちゃいました。「Route BLUE」だけ式守さんのアニメ見てたので知ってたんですが、他の曲も透明感ソングといった感じで良かったです。 「Chapter Ⅰ」とかいい曲だな~と思ったらデビューアルバムのリード曲なんですね。歌詞といい納得。

5番手はNACHERRY。周りにここ行ってる人がいるのでこれが噂の~って感じでしたね。作品としてとかではなく歌う曲のジャンルを縛っちゃうのはどうなんだろうと思わなくもないんですが、それはそれとして。4ウソ、1話だけ見てたので「エクリプス」だけ聞き覚えがありました。

6番手でアルストロメリア。8月のユニット対バンライブで3人でのパフォーマンスを観れなかったので観れて良かったです。特に「アルストロメリア」をゆっくり楽しめて良かった。2周目がなくて代わりに4周目が2曲になったのも、個人的には好きな曲なのでMCとかは芝崎典子さんが水を500ペットボトル半分くらい一気に飲んでたことを除けばよそ行きモードって感じで、最後も合わずにくちゃくちゃだったりしたのはご愛嬌ということで。

7番手は斉藤朱夏さん。ステージの客席側端で客席に好き放題レス配ったりしてて、すごい生き生きとしているように見えました。2週間前のSACRA MUSIC FESでも見ていたはずなんですが、ここまでではなかった気がするのでびっくり。直近でいうと「セカイノハテ」「パパパ」はそこでも聴いていたんですが、一時期CMで無限に流れていた「イッパイアッテナ」でサビ入るところでこの曲知ってる!ってなれて楽しかったです。

8番手でhalcaさん。アルバム出すんでその新曲歌います!はさすがにビビっちゃいました。ここでも「センチメンタルクライシス」を聴けるとは思わなかったんですが、今年1年を経て3(4)回目ともなるとだいぶ消化できてて、1月のリスアニみたいな感じにはならず純粋に聴けたので良かったです。あと「誰彼スクランブル」は何度聴いても天才。

9番手は内田彩さん。さすがに知ってる曲ないよなと思ってたら1曲目で見てたアニメのエンディングテーマが流れてきてそういえばそうじゃん、となってました。今日はコンテンツの後輩たちが居るんですけどそうやってた時代もあるんですよ~という感じでそっちは隠居しました風のMCしてたのは時代の流れを感じましたね。

10番手は井口裕香さん。レーベル移籍してたことを知らなかったのでKADOKAWAに移りました~ってMCしてて普通に驚きました。「Grow Slowly」はさすがに古の曲というイメージがあるので現地で聴けることあるんだ、となってました。

11番手はASCAさん。3曲目で持ち曲でないカバー歌い始めて???になったんですがあれは一体・・・とはいえ(SACRA FESで歌った「Howling」と)「RESISTER」しか知らなかったので新鮮でした。「NO FAKE」、すごく楽しかったです。

12番手は鈴木このみさん。なぜかたまに見てた恋フロによって「Love? Reason why!!」が知ってた曲に追加されていました。とはいえこのあたりは知ってる/知らないはそれほど問題にならないと思っていますが。

トリはangela。MCはやりたい放題で、無事"アンジェラマスターシャイニーカラーズ"ノルマも達成。裏でアルスト側にも"今日一番やっちゃいけないのは '私たちPerfumeです' ということ"と振っていたそうです(さすがにやらなかった)。他にも歌わないのに「明日へのbrilliant road」の振り講座をしたりで、セットリスト上4曲でも相当時間使っていたはず。「シドニア」でなぜかスクワットタイムがあってライブ後の疲労にかなり響きました。いったい何なんだ。。。

全体を通しても、公演時間5時間半は長かったとはいえ、変に間延びすることもなかったので本当に楽しいフェスでした。

やっぱり見てた(特に今年の)アニメの曲が聴けるフェスは楽しいし、それに加えて最低でも3曲、ほぼ4曲以上はあったことでこの人はこういう音楽をやるんだ、やりたいんだ、というのが伝わってきたので、それが大きいです。

もっとこういう感じでアーティストの魅力を感じられるフェス、増えてほしいな。

レイアウトなにも考えずに書いたからプレビューしてヤバいことに気付いたけど、自分用だし別にいいよね。

いまさらTC感想戦

もはや2018年の年末とかの出来事なので、感想戦するにはあまりにも遅すぎるのですが、自分用の備忘録として。

あとリリイベも今日だったので。

 

個人的にはTAのころから投票で選挙みたいなことやり始めるのが最悪な印象しかなく、それってミリオンでやることなの?と思ってました。

TAのときは星梨花は無風、未来がめちゃくちゃなことになっていたので、妖精星梨花に1票入れたもののほぼ傍観者。終了直前に勇者で杏奈と競っていた百合子に99票入れるくらいでした。

TBは大勢通り三女だよね~と思いつつ、相手がTA敗者という属性がついた杏奈ということで、まあ無理だろうといったところ。それでもだいぶ健闘していたので、ミリシタでだいぶ環境変わってるんだなあと思いました。ただ、まだ"勝者"になっていない側が強いという点では、平等性を意識している人が多くいるというのが見えたのは、個人的には嬉しくもありましたね。

 

翌年、TC開催の発表。ちょうど1年だったこともあり、またかという納得感もありつつ、先輩組の参戦はついに壁を壊しにきたかと。

TCの役をざっと見たときに、最初に目に留まったのは妖精。ただTAでそのまま既にやっているわけで、それを加味すると主人公に挑戦してみるのもありなんじゃないか?と思って最初の雰囲気作りから少女役を推してました。

箱崎星梨花というキャラクターに対しての印象は?と聞かれたら、「箱入り娘」「純粋な少女」といったものになるだろうし、シアターの中で見ても相対的に「妹」のようなポジション、つまり"サブキャラクター"に落ち着きがち。そんな中、おとぎ話の少女という役が降ってきて、「主人公」になれるチャンスではないか?という考えでしたが、同じようなことを考えている人は沢山いるようで、discordではある程度のコンセンサスがとれていました。

同じく「少女」がキーワードとして出てくるアマリリスと若干の票割れがあったものの、discordでの意思統一によってスタートダッシュで少女役への投下ができて、星梨花は早々に少女役狙うぞというのを明示するのに成功しました。

そして同じ役に杏奈が来るのを警戒してましたが、アマリリスに行ったのは本当に大きかったですね。百合子とやり合うのは得策じゃないから~とかバチってたようなのを気にかけていて、結果的には少女役を争う相手が雪歩とひなたになったのは幸運でした。

 

その後の焦点は、TC最大の裏テーマともいえる先輩組の票とどこまで戦えるのか?、つまり雪歩との一騎打ちの構図を作ること。そして12/24に誕生日というブースト要因のある雪歩に対し、どのように追い付くかが問題でした。

一斉投票をカウンターとして当てるにしても、ただ雪歩に追いつくために一斉投票します^^では誰も投票しないわけで。とはいえ、全面的に雪歩にカウンターしたいから25日にしません?みたいなことは言いたくなくて、サンタPから票のプレゼントしましょう、みたなニュアンスでいました。この辺りはdiscord発というよりはコンベがメインでしたね。

結果的にこの一斉投票は大成功で、それまで3位でひなたの下だったのを脱して、雪歩と一騎打ちの構図に。結果から逆算すると、ここの一斉投票が最大の勝因だったように思います。

その後、年末にかけて雪歩よりも票が伸びたことで予想外に1位を奪取したあたりで、もしかしたら雪歩陣営に勝てるかもしれない、と思っていました。TBの(票を溜め込んでいた)杏奈との推移にも似ていたので、少しだけではありますが。

わんわんにかけて、1/1や1/11のほかに毎日23:11に投票する、という動きもありましたが、個人的には2位に対して差を逐次的につける効果を疑問視していたので静観していました。ただ、雪歩の一斉投票が1位に届かずだったことを見るに、雪歩への浮動票を減らすという点で効果があったようです。

最終的には1/11についた差がそのまま維持されるような形でゴール。初期の競り合いが知れ渡ったからか一時的には全体一位の得票になったりと、想定をはるかに越えた経過で物語の主人公の座を射止めることになりました。正直開始時点ではうまく持ち込めても接戦で、ちゃんと上回るとは思っていなかったので、結果発表まではきちんと信じられないような状況でした。

 

今回の勝因として、上述した要因の中で確たるものはわからないのですが、相手関係が雪歩(先輩組)とひなた(星梨花と同じTA選出組)になったことが大きいと思います。雪歩の誕生日一斉投票のおかげで一騎打ちに持ち込んで、ひなたは敗者ブーストを持っていない(条件が同じ)ので。とはいえひなた陣営(や育陣営)が12/24の星梨花陣営の動くタイミングより前に動いていたら結果は変わっていたと思うので、結局のところ、相手次第ですね・・・

 

一応触れておきたい星梨花に特有(?)のポイントとして、コンベンションセンターにおける「わんわん!」postがあるのですが、個人的には雰囲気が悪くなりそうなときに場を流すように入れていました。掲示板とかで荒らしはNGにいれて(不可視化して)スルーする、というのがあるように、物理的に流してしまうという力技。

もともと「わんわん!」が(応援として・ネタ的に)恒常的に流れる土壌があって、なにもなくとも誰かが入れれば何人か続いてくれるような状況だったので、それに乗っかっていました。本当に議論することがあるなら別場がある、という前提で成立するものなので、そうした場があったことは本当に感謝でしかありません。

 

(ここからはただの酔っ払いのお気持ち表明なので、本題の感想戦からは逸脱しているためブラウザバックを推奨します)

 

さて、結果として勝者側の陣営に属したわけですが、冒頭に記した投票で選挙をすることについて。これに対する見方は変わっていません。つまり、ミリオンでやる必要あるのか?というものです。

TC以降、キャラクターを争わせる投票企画は実施されていません。実施されたのはキャラクターの衣装を決めるイベント、ミリクロです。これについては個人的にはこのころにミリオン(特にミリシタ)に対して一線を引いているのですが、正直なところ争って何になるんだ?という印象しかありません。

話を戻すと、キャラクターを争わせるとしても、それは天(運営)から与えられた「役柄」に対する一致度を争うものであって、結局のところ題目に一致性が見出だせて、その上で他のキャラクターに対する優位を持たなければその時点で終了というものであり、決して平等なものではないということです。

更に大きなファクターは、例えば前回敗者であること。それ自体は、なんら配役に関わることではないはずですが、そのことが意識されるだけで投票行動に対して明らかに影響があったわけです。もしも、12/25の星梨花一斉投票の前に育や未来といった未選出組が存在感を発揮していたら、結果は変わっていたでしょう。

ミリオンライブが3rdツアーで礎を作り、4thライブから築いている平等に反するそれは、コンテンツの方向性として正しかったのでしょうか?いや、「ミリクロ」という方向転換は、その答えを示しているとしか思えません。

 

 

グリーでミリオンライブが続いたのは5年間。まもなくミリシタがサービスインしてから5年を迎えようとしているので、歴史的にはミリシタのほうが長いことになります。

基幹コンテンツとして、末端は迷走していてもきちんと大きな柱を持ってそれを大切にする、そんなコンテンツであり続けていてもらいたいです。