リスアニ!LIVE2022
正直リスアニでこんなにいろんな感情にさせられるとは思ってなかった。もともとおみほが初めてアーティスト「岡咲美保」としてステージに立つ姿を見られること、IDOLY PRIDEの星見プロ10人が出演するということでチケットを取ったので、それ以外のことについては事故としか言いようがない。
というわけで、久しぶりにブログを書いてみることにします。
セットリスト
公演の振り返り
トップバッターはMay'n。最初は盛り上げる曲3つからでなるほど~となってたところで、ミディアムの「未来ノート」でゲームチェンジ。キーボードからのピアノ音が映えていてすごく良い。作曲大石昌良なのはめっちゃ納得してしまいました。
この曲、こういうやつなんですね。
その次の「オレンジ」、なんか知ってる気がするな~って思ってたらプラオレのED曲でした。今思えばこの時点で狂ってたのかもしれない。
2番目の登場はhalca。久しぶりに「センチメンタルクライシス」を聴いて、また聴けたことが嬉しい反面、なぜだか異常なほど悔しい気持ちになったのはなんだったんだろうか。
3番手に岡咲美保。どんな姿見せてくれるのかな~と思っていたら、思ったより堂々としたパフォーマンスだったのでびっくり。逆に言えば、ダンスで緊張が隠されていたのかな?という感じ。「MY SPIRAL」の2番前の間奏でみんなもくるくるしてください、みたいなところを無理やりギリギリで収めたのがそれっぽいところかな。あとMCで客席を前/真ん中/奥で表現してたのは笑っちゃったけど。冨田さんとのMCでもおみほらしさが全開で良かったです。終わったあとにみんなキングレコードだねえって言ってたのも印象的。
4番手が星見プロ10人。最初にサニーピースで「全力!絶対!!カウントダウン!!!」でサニピー!サニピー!になってしまった。振り付けがゲームのMVと一致してるので、ゲームのフォト撮影で無限に見ている分初披露なのに動きがわかるのがなんともいえない感覚に襲われる。IDOLY PRIDEは音楽ゲームなのかもしれない。。。
音楽ゲームか? pic.twitter.com/gzxyyCsrXf
— かいこ (@kaiko_alpha) January 22, 2022
なんというか新人らしさというか、初々しさが随所に出ていたなあというのが正直なところ。ただ客席見てた感じではみんな知らんなあみたいな感じではなかったのが意外でした。終わったあとのついったーでも好意的に見られてたし。
5番手は鈴木みのり。ネギ片手に登場したときはアニサマで見たことある!!と勝手になってたんですけど、完全に盲点になっていたのが「夜空」。『恋する小惑星』自体がかなり好きだなーと見ていたアニメだっただけでなく、ライブ前日に見ていた『スローループ』が恋アスを想起させる回*1で、かつ個人的な事情もその回で思い起こしていただけに勝手に結び付けられてしまっていて、露出した神経に直接触れられるような感覚になっていました。OPのほうは何度か聴く機会に恵まれていましたが、こっちはそういう機会がなかったので、完全に作品派の顔してました。
トリ前に登場したのはReoNa、登場時点から完全に世界観を作りこんでいて、本当にすごかった。30分くらい(たぶん)という時間の中で、アーティストの世界観を最大限に表現していて、フェスという中では最も魅せていた。特にベートーベンの月光の第1楽章から緩やかに転じての「生命線」は見事としか言いようがなかった。
トリの藍井エイル、申し訳ないけど正直この公演の中では唯一書くことがない。様式美かもしれないけど、MEMORIAはリスアニに来たって感じがする、くらいしか自分の語彙では書くことができないかな。
その他
席が2階スタンドの2列目(1列目は誰もいなかった)ので、着席してのんびり見れていたのは大きかったかもしれない。音響も多人数だったIDOLY PRIDEを除いては特に気にならなかったけど、換気のための音が無音になるときに聴こえるのが気になった。
あと、アリーナ席だけ1席空けにしてスタンド席は普通に詰めてる(東西U~X列はなし)なの割と印象最悪だったからそういうのはやめてほしかったな。
*1:同じきららアニメとはいえ、キービジュアルとほぼ同じ構図が登場した。満天の星空の下で主人公たち2人がそれを眺めるという広角の構図だし、普通に原作にもあるので想起するほうがおかしいのかもしれない。